ありがとうを五万回言うと奇跡が起こるらしい。
はい!どうも!こんにちは!!
rakuikiでございやす!!
最近とある人から本を勧められてですね。小林正観さんってご存知でしょうか??
まぁrakuiki的にも詳しく無いのですが、この人の名言にこういうのがありましてですね。
ありがとうを五万回言うと奇跡がおこる。
え!?嘘やーん。
rakuikiも思いました。だが、皆さんご存知の通りrakuikiは騙される余裕は誰よりも持っていると自負している為、検証してみた。
因みにこの小林正観さん、結構な有名人みたいですね。なんかいろいろ博士号をとった非科学的な博士、らしいですw
なんか、チョーすごい札 とか 怪しいグッズもちょくちょく発売されてるみたいなんで、気になる方はチェックしてみて下さい w
ただね、こーいう事をあまり馬鹿に出来ないとrakuikiは思うんですね。
日本古来から言霊って言葉があるくらいだし、いまのjapaneseは何でもかんでも非科学的だと拒絶する傾向にありますからね。
つか、世界に目を向けると無宗教な方が少ないですよ。
グローバルになっていくこれからの時代で宗教の話の一つや二つくらい出来ない方が逆に恥ずかしいと思いますがね。
まぁrakuikiは無宗教ですが。
あ、で、因みに年齢×1万回で起こせる結構エグい奇跡もあるみたいです。
実際にやってみた。
まず、ルールを決めようと箇条書きにしました。
- 日を跨いではいけない。
- カスれた声はNG。しっかりありがとうという。
- 人に変な目で見られてもありがとう。
- やっていくうちに「今のは心の中で言ってたからok」という変な自分ルールで逃げようとするからそこも徹底的に声出しを遵守する。
いざスタート。
この日は休みだったので絶好なありがとう日和であった。
rakuikiは洗濯をコインランドリーに行こうとありがとうを言いながら準備しはじめた。
近所の人に変人に見られないために、マスクの着用とつい恥ずかしさで下を向いてしまいがちなので、それを防ぐためサングラスを着用した。そして日差しも強かったのでツバ付きの帽子もかぶって行った。
※結果完全なる変態として外に出る事になりました。
大丈夫か?コレ。
ツバ付きの帽子を被りマスクとサングラスを着用し、ありがとう、ありがとうとひたすら呟いてる人間がいたら僕は間違いなく即、通報すると思います。
それに手にはまさかの洗濯物を抱えてます。
どんな状況か分かるだろうか??
本当にこれで奇跡が起こるのだろうか小林正観さん??
正直な所、奇跡はいいからお家に早く帰りたいというのが本音でしたね。
そんなこんな事を考えている内もずっとありがとうを連呼しています。
最初は数を数えていたのですが、途中で分からなくなってしまうのです。
そこで僕は画期的なカウントの仕方を発明した。
まず、ありがとうを1秒間に3回言えるので3APSとする(3ARIGATO PER SEC)
つまり一分間に換算すると
3APS×60なので 180ARIGATO PER MINIT
となるつまり1時間のうちにありがとうは10800回言える事になる。
つまり5時間ありがとうと言い続ければ目標達成となる。
5時間かぁ、、、、、。ダル。と考えながらも口からはARIGATOが溢れていた。
はぁ、なんだよありがとうって、ありがとう?有難うか。ありがたいのかぁ。
と訳の分からん思考回路になりつつも、口は有難うを唱え続けた。
1時間を超えた。
PS4をやりながらずっと有難うを唱え続けた。すると心境に少し変化が訪れた。
こんなノンビリしながらゲーム出来るってめちゃくちゃありがたいな。と。
確かにこういった些細な事に感謝出来なくなったら心がどんどん貧相になるな。となんとなく現状に感謝し始めた。
三時間後。
ミニ奇跡が起きた。
ジュース当たった。
そして、ここ最近全然無かったのだが、女の人に声をかけられた。内容は道を聞かれた他に、ここには長い事住んでいるのですか?と言った事だった。
ちょっと待って。
これリアルに少しおかしいぞ。
ジュースまでは分かる。しかし女の人って信号待ちをしている変な男に道を聞くついでとはいえ世間話をしたがるだろうか?
しかも今時の若い子だ。渋谷にいそうな。
否、そんな若い女はいない。これは100%神の力だ。と変態は自問自答するのだった。
これ以上長話をすると有難うが言えなくなる為、話は程々に切り上げた。
そしてお昼にはラーメンを食べたんだが、嘘みたいな話なんだが、店員の間違いで麺が大盛りになった。
文章に起こすと嘘みたいだが、本当なんだ。
無論、ラーメンを啜っている間にも有難うを言い続けた。
「ズズッありふぁとズズッズーーっ」
rakuikiを知っている人は分かると思うが僕は本当にこういった実験は愚直にルールを守る。
なぜなら守らないと実験結果が鈍るからだ。
洗濯を終え、メシを食い、家に着いた。
家に着いた後もひたすら有難うを言い続けた。
残り1時間くらいからもう少しで終わるという安堵からか、頭がスーッと軽くなってきた。なんと言うか、気持ち悪くない二日酔いみたいな。
有難うがもう自動化されてる為、自動で有難うを言っているrakuikiを客観的に見ているみたいな感覚だ。
そしてついにその時がきた。
時間は18時過ぎ、とうとうその時間が訪れた。
時間は来たのだが、まだrakuikiは有難うを言い続けた。
あまりの達成感の為、簡単に終わらせたく無かったからだ。
しかし、それから10分後くらいに達成感も徐々に薄れrakuikiの口はとうとう止まった。
言い終えた瞬間から疲れなのか、じわーっと内から体が温まる錯覚を覚えた。
なんか神秘的と言えば神秘的な体験なのかもしれない。
もし時間が余りまくってる暇人だったら試してみて欲しい。
忙しいサラリーマンのあなたも通勤時間を利用すれば1ヶ月位で達成出来るはずだ。
なんか感謝に目覚めて、気持ちよくなる事だけは確かだ。
おわり。