タイの田舎「ウボン」で全財産を失って遭難した話。パート1
※今回の記事は海外遭難者に向けて希望が湧く内容になっております。
はい、どうもこんにちは。
1日、今の所3記事は更新してるそろそろネタが無くなるんじゃないかの噂が浮上しているrakuikiです。
今日はコレ、タイの田舎の「ウボンラチャタニ」って村があるんですが、そこで遭難した話ですね。
結構サバイバルなので、嘘だろこれは。って内容が多いですが、すべて事実です。
そもそも遭難した訳。
はい、rakuikiは以前、ラオス(町の名前は忘れた)に4人くらいで滞在してたんだけど、予想外の事で4人パーティから1人っきりになったんだよね。
いや、ここでは全てのことをさらけ出そう。
予想外とはウソです。本当のトコは、カンボジアで出会ったセフレみたいのが出来たのですが、新参の男にそのセフレを寝取られてしまってですね、しかもなんとそのセフレ、rakuikiの前でその新参の男とメッチャこれ見よがしにイチャイチャします。
別に良いんだけど、その当時ウブだったrakuikiは、なんつーかモヤモヤした感じがなんか心地よく無く、「俺、やっぱ1人で動くわ。」とある日メンバーに打ち明けて、飛び出してきたのです。
今考えればすごいビッチでした。
いや、でも今考えれば、有村○純似のアノ子とムフフなひと時を過ごせた事に感謝した方がいいでしょう。
世の中にはもっと悲惨な目にあっている人もいる訳です。感謝しなければ。
、、、、、で、まぁ、なんやかんや1人になる訳ですよ。
半端な時間になんのアテも無く飛び出してしまった為、スゴイ心細い訳ですよ。
昼のラオス。川ッぺりではしゃぐ欧米人。
そしてrakuikiがメンバーと別れた時のラオス。
、、、、、、、。いや、思いましたよ。完全に一晩くらい泊まってけば良かったな。と。このタイミングで飛び出すのは間違いだったと。
周りは真っ暗で、街灯とかマジでなんも無くて、目を凝らすと、なんか生物が動いてるんですね。
ただし、星と月があそこまで綺麗に見えた国はここだったかもしれません。
なんか夜空が緑と赤のコントラストが神秘的でした。
日本じゃせいぜい田舎で動いてるモノってカエルとかじゃないですか。
向こうはなんか真っ白なデカい牛とか、ワニっぽい細長いなにかとか道を横断しまくってて、さらに近づかないとその姿が暗闇で見えなかった為、メッチャ怖かったです。
エンカウントしたら1人で討伐は確定になるので、なんとかやり過ごしました。
そしてラオスからタイのウボンラチャタニまで行ってくれる船着場に着き、(船着場は結構栄えてて、メシ屋と簡単なバンガローがあった。)そこで、運命的な出会いをします。
橋に座っている1人のヨーロッパ系の若い女の子がいました。
挨拶をしました。
rakuiki「何をしているんですか??」
女の子 「星を見ています。」
rakuiki「そうですか。この辺に食べ物屋でオススメはありますか?」
女の子「安くていいお店ありますよ。一緒にいきますか?」
キタコレ!
寂しさ続きの1人旅が急に色鮮やかになった気がしました。
一緒に夕食を共にして何と無く分かったのですが、この女の子は大学生で、地質調査みたいなレポートみたいのを出さないと行けないらしく、ラオスに来てたとの事。そして、彼氏持ちでした。
話の最後の方で彼氏と一緒に来てる事が判明しました。
そしてその子に教えてもらったバンガローがこちら。
中はなんか無駄に撮影拒否られたのでこんなカットになりました。
、、、、、ここで一泊し、とりあえずタイに帰ろうという段取りでした。
意外と居心地が良いバンガローでした。ただトカゲと蟻がメチャクチャ多い。
ここのバンガローに泊まったらやたら爪が汚いゲイに惚れられてソイツにごちそうになったカレー。
トッピングに蟻と蟻の子が蠢いていたのに気付き、吐きました。
(途中まで白い米だと思っていた物が蟻の子だと気付き、絶望した。)
ラオスではタンパク源を摂る為に蟻を食べる習慣がある事は知りませんでした。
人生初で蛇口を捻ったら蟻が出て来たシャワー。
(水の代わりに蟻が出てくる蛇口なんて想像も出来ませんでした。)
ラオスでの記憶はひたすらに蟻でしたね。
、、、、、そして、なんやかんやで、出会う人々達の協力と助けでタイのウボンまで着くのですが、ウボンに着いてから本格的に遭難するのですが、メチャクチャ長くなりそうなので、タイの田舎「ウボン」で全財産を失って遭難した話。パート2としてまた書きます。
楽しみにしてて下さい。
ではでは。
おわり。