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バルセロナで強盗に二回あった話。

こんにちは。 rakuikiでございます。

 

本日も当ブログにノコノコやってきて頂き誠にありがとうございまする。

 

いきなりですが、皆さんは強盗や、通り魔とかに遭遇した経験はありますか??

 

僕は日本では無いですが、(空き巣に入られた事はある。)タイトルにも分かる通りバルセロナでは、あります。

 

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この写真は、実際に強盗にあった場所なので記念に写真を撮りました。

 

なんでしょ。結果からいうと二回強盗にあったのですが、なんか事後は笑えてきますw

 

 では、その経緯について行ってみましょうw

 

 

 

1.そもそも強盗に何故あったか。

 

 

 この当時のrakuikiは、常に何かを欲しがっていた。今もだが、「自分は無敵」だ。と、常日頃思っている。

 

そりゃそうだろう。基本rakuikiのバルセロナ生活では、ゲイに強姦未遂された事件以外は平和そのものだったからだ。

 

常に戦闘を求める男、rakuiki。

 

基本rakuikiは昼前に起きてスーパーにピザを買いにいき、

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マイナーな安いレストランに通い

 

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海に行ってコーヒー飲んで

 

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で、読書して、日記をつけて寝る。

 

このルーティンを一人でやるのが好きだから、やはり事件が無いと退屈なのだ。

 

 

2.ロシア人から聞く、夜絶対出歩いてはいけない場所。

 

ある日、いつも通りにパスタを茹でていたら、仲の良いロシアの軍人が喋りかけてきた。

 

多くは聞き取れなかったがホテルの近くの美術館通りと、船着場は夜絶対に一人では出歩くな。と。

 

俺は別にスイサイドラバーじゃ無いが、危険なトコについ行きたくなってしまう。高いところとかも大好きだ。

ハラハラを常に求めている。

 

 

、、、、、、、。やってきました。「船着場」にw

 

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確かに、なんか若い青年が音楽をかけながらビンを割っていたりバカ笑いするのは見えるが、そこまで悪い場所には見えなかった。

やはり俺様は無敵なんだな。ツマンネと思ったその時、

 

青年が声をかけてきた。

 

「お前、日本人??」

あぁ、日本人だよ。っていったら、まだ20にも満たないであろう若者がゾロゾロと三人集まってきた。

 

また質問を投げかけられた。

 

「お前、サッカーの中田は好きか?」

 

特にサッカーは興味無いけど、一応社交辞令として好きと言った。

 

なんか、「中田のプレイが最高だ、日本isすごい」みたいな、会話がワザとらしいなと薄々感じ始めて来ていた頃、その仲間内の一人が叫んだ。

 

「@#@/&〒〆$!!」

 

たぶん「今だ!!」みたいな感じだと思うんだが、その瞬間、その三人に砂浜にrakuikiははっ倒された。

 

ドシャー!!捲き上る砂埃。

 

意外と冷静なrakuiki。のんきに「やっぱりか。」と考えていた。

 

良い匂いのするタオルを口に強く押し当てられ、「あ、これ意識を失うやつだ。ち、力が抜けていく、、、、、。」と思ったが、全然意識を失わないし、力も抜けない為、rakuikiは抵抗を開始した。

ただのサスペンスドラマの見過ぎだったようだ。

 

力には自信があったから何なく身体は緊縛を逃れたが、ポッケにあった10ユーロと、iPhoneを持って逃げられた。

 

時間にして、30秒くらいだったと思う。

 

肩から砂がパラッと落ちる時、rakuikiは何故か笑いが込み上げて大笑いしてしまっていた。

 

周りのビンを割っていた人間もこの強盗に遭っておきながら笑いまくるアジア人に戦慄を覚えたであろう。

世界広しと言えど、強盗にあって大笑いする日本人はそう簡単に見ることは出来ないからだ。

 

しかし同時にiPhoneを失ってしまう事で、日本と連絡を取る手段を失ってしまったrakuikiは少し焦った。

 

 

そしてその時ネットスペースに駆け込み、家族に連絡をとった画像がこちらw

 

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日本語変換がなかったのでこのようなやり取りになった。

 

あー!やっちまったなぁー。

 

とホテルに帰宅する際に、女の子が酔っ払って座り込んでいて、二人の男が介抱している現場に遭遇した。

 

そのグループが特に何を必要としているかは分からなかったが、rakuikiは水を買って与えた。

 

rakuikiが近づいて座り込んだ瞬間、グループの一人が叫んだ。

 

「@#@/&〒〆$!!」

 

たぶん、「今だ!!」とかそんな内容だと思うが、僕は石畳の上にはっ倒された。さっき買ってあげた水のペットボトルが宙を舞い、スローモーションに見えた。

 

意外とrakuikiは冷静で「またか。」と思った。

 

ポッケをまさぐられ、何も無いのに気付くと、(先客に会ったばかりだからな。)

手から離れた僕のカリマー製のカバンを引ったくって逃げていった。

幸いカバンの中身はタイヤ味のするグミ妖怪ウオッチの攻略本しか入って無かった為、被害は軽く済んだ。

 

 

膝を叩いて砂を落とすと、目の前の建物に気付いた。そう、美術館である。

 

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ロシア人の言った通り、rakuikiは美術館と、船着場で見事に襲われた事となる。

 

人の忠告は聞くものだな。と学習した。

 

そうして、ホテルに付き、首から下げた鍵で扉を開け、靴底に入れといたサイフから金を取り出し自販機で飲み物とスナックを買った。

 

 そして現地人の彼女のデボラに電話をしてみると、「やっぱりあなたはバカなんだね。明日犬の散歩行く時叱ってあげるから公園に来い。」とだけ伝えられ、電話をブチ切られました。

 

皆さん、夜のバルセロナは危険がいっぱいです。ハンターライセンスを持っていない方は死ぬ可能性もあるから大人しくしてましょう。

 

 

ではでは。

 

 

おわり!!