プーケットで出会った女の子との奇跡の話。
rakuikiはタイが好きだ。。。
rakuikiはもう通算10回はタイに訪れていると思う。
そのクセ、行ったら行ったでグータラするので、観光名所とか、オシャレなカフェだのなんだのは全くもって知らない。
ただ、地元民でしか知らないような安い飯屋はそれなりに知っている。
前置きが長くなりました。
rakuikiです。今サイゼリヤにいます。
イカスミパスタとミラノ風ドリアを頼みました。そしてミラノ風ドリアのミラを入力した時点で予測で「ミラノ風ドリア」が出る。サイゼリヤはすごい。
そして未だにサイゼリアと呼んでしまう私。。。。
仲良く勉強して羨ましいなバカヤロウ。
けど、そんなの御構い無しにイカスミパスタ食い散らかすよ。
、、、、、、はい。
rakuikiは数年前、何ヶ月かプーケットに滞在していた事がある。
別にダイバーになりたかった訳でも無いし、日焼けしたかった訳でもない。
たまたま泊まったバンガローの近くにウマい空芯菜炒めを出す店があったからだ。
旅においてメシは大事。むしろ観光が1だとしたらメシは6。冒険が3くらいだな。うん。
それにrakuikiは貧乏舌なので、世の中の9割五分はうまいものである。
さて、自分のメシ論を披露したとこで話に戻ろう。
そう。rakuikiはウマい空芯菜炒めを出す店でよくメシを食っていた。
そしてある日、その日も空芯菜とカオニャオ(もち米)とガイコームヤーンみたいな名前の料理を食べ、帰宅する途中。
ものっそいthe 海外美人がいた。色黒で鼻筋が通ってて、なんて言うんだろう。ラテン系の美人。目がサラッとしてるのに大きくて。まぁとにかく美人だ。
しかし、その子はバイクに乗っていた。空吹かしをして、キョロキョロしている、、、もう行ってしまいそうだ。止めるなら今だ!!
そう思ったrakuikiはパニクった。クン スワイ じゃなくて コ、コ、あれー??え、えーとなんて言うんだっけ?
「た、タオライカップ!!??」(※ 意 いくらですか?)
切迫詰まって出た言葉がこれだった。。とても初対面の鼻筋が通った美人にかける言葉では無かったのは自信を持って言える。
、、、、しかしウィンカーをチッカチッカさせながらその子は止まってくれた。
やった!!
rakuikiは半ば駆け足で近くに寄ると、拙いタイ語でデートに誘ってみた。
笑いながら困り顔の彼女。
おk。んじゃお次は英語で 一緒にどっか行っていい??と聞いてみた。
笑うけど無言な彼女。
rakuikiは「いゃ〜英語もタイ語もムズイなぁ〜こりゃ無理だ。」と諦め調子でボヤいたら。
その子は「お兄さん英語もタイ語も絶望的に下手くそだねww」と言ってきた。
え!??日本語??
、、、、、とrakuikiが固まってると、彼女はサイドスタンドを出し、「デートしてあげるからジュース買ってよ。」と微笑んだ。
、、、、可愛かったなぁ。。
、、、、、バイクの後ろに乗せてもらい、ジュースを持ちながら僕達は移動を始めた。
rakuiki「え、どこいくの??」
彼女「え、わたしんち。犬みせてあげるよ。」
rakuikiの心の中の声「よっしゃー!!!」
これは、もう。。こー言う事なんだろう!! よっしゃー!!
お前は中学生か!!と言われるくらいに興奮してたのを覚えてます。いやぁ俺にとってタイは青春なのかもしれないww
、、、、、、そして。その子の家に着いた。辺りは真っ暗で電灯も300m感覚に一個とかなので、ほぼ闇。
まぁいいや「おじゃましまーす。」とおじゃましようとした時、「いや、家には入れないよ。」と彼女が言ってきた。
え!!??とrakuiki。
「いや、だからウチの子。ワンコ見せる。って言ったじゃん。」と、ベンチと壊れた机を指差した。ワンコはそこに寝そべっていた。
rakuikiはもうそれどころじゃなかった。ワンコなんて二の次どこか三の次だ。
それより〇〇コ見せてもらいにきたんじゃワシャァ!!とハァハァする。
が、ここで大人の余裕を失ってしまったらアカン。ここはワンコを可愛がりつつ、大人の余裕を、、、、。
とrakuikiは買ってきたジュースを壊れた机に並べ、ワンコに挨拶をした。
オッスとワンコに挨拶したら「ワ」とだけ返事をされた。「ワン」の「ン」を発するのもめんどくさかったのだろう。
まぁ、いいや、とりあえず自己紹介をしようと自分の事をザックリ話して彼女の事を知ろうと色々質問を投げかけた。
どうやら彼女は日本とタイ人のハーフらしい。そしてそのタイ人のお母さんはタイとヨーロッパのハーフらしい。
どーりでやっぱりその顔はそーゆー事だったのか。美人すぎると思った。
そして年齢は18歳、来年日本の工業系の大学に行き、エンジニアになるみたいだ。
機械が大好きだと言っていた。美人なのにメカが好きで頭が良いからちょっと発言についていけないトコもある。
まさにrakuiki好みの女子であった。
、、、、そしてなんだかんだ1時間以上喋った後、彼女は「んじゃそろそろ寝る」と言ったので僕も「そだね。」と「おじゃまします。」と家に入ろうとした。
すかさず彼女は「いや、家には入れねーよ。」とツッコミを入れた。
????とrakuiki。
rakuiki「え?家でイチャイチャするんじゃないの??」
彼女「え?私が?」
rakuiki「うむ。」
彼女「いやいやいやいや!!私18だしお兄さん20後半でしょ!無理無理無理無理」
rakuiki がーん!!
彼女「いや、そんなんで呼んだんじゃないし。」
rakuiki「ぇぇ。チューは?」
彼女「無理。」
rakuiki「おっぱいは?」
彼女「失礼だけど死ね。」
rakuiki「............」
彼女「まぁ、また縁があったら会うでしょ!!縁があったら考えんでもないかなぁー!!んじゃおやすー♪♪」
ギィ〜、、、バタン!!!
、、、、、、、ほんとに行ってしまった。
そもそもバイクで来た道なのに帰り徒歩かよ。。暗いし電車だし、、、、あんまりだぁ〜!あんまりだぁ〜!あんまりだぁ〜!あんまりだぁ〜!(※エコー)
時は流れ、帰国の時がやってきた。今回の旅で悔やむはあの美人18歳とチョメチョメ出来なかった事のみ。
とりあえず、地元(静岡)帰って1週間くらいノンビリするかぁ。と帰る事にした。
、、、、、そして5日目の夜。地元の和地山公園で散歩していると、電話がかかってきた。
あの子からか!?と思ったがそもそも連絡先なんて交換して無かった。
オカンからだった。
晩御飯は食べるのかといった電話だった。
「いりません。」ブチッ
と少しオカンはなんも悪く無いのに少しだけ、キレ気味に接してしまった。
オカンはなんも悪く無いし、帰って夕飯の手伝いでもするか、と。公園のベンチを立った。
すると1人の綺麗な女の子がいた。鼻筋が通っててラテン系かな?まさにあの子に似てるなぁ、、、と顔を見ていると、そのラテン系の美人はカエルを踏んづけた様な声を出し固まった。
rakuiki「??」
rakuiki「、、、、、、、まさか。」
その子だった。
ええええええええーーーー!!!???
お互いビックリしてパニクってましたw
嘘みたいな話だけどほんとにほんとの話なんですコレw
後日、お互いなんか勘違いしてるんじゃ無いのか、とLINEでプーケットでの話を 再現してみるも、やはり記憶がお互い合っているので、俺と彼女はやはりあのプーケットで会った、あの時を過ごした2人なのだと確認できた。
なんと俺の実家から30mくらいの所に彼女の大学の寮がある事が判明w
そして共通の知人も確認しましたorz世界、どれだけ狭いんや、、、、。
プーケットで偶然出会って、日本で、しかも実家のすぐそばで偶然出会うって。
どんな確率やww
ちなみにその後、「これは縁あるって事だろ。家入れてよ。」
って言ったら普通に「やだ。」って言われ、せめておっぱいを、、、、と言ったら「死ね。」と言われました。
奇跡は起こっても女子大生のおっぱいは揉めない事が解りました。
皆さんも奇跡は起こっても女子大生のおっぱいは揉めないという事実を受け入れ今日も仕事頑張ってください。
おわり。