失敗するのが怖い人必見!クライミングで学んだ「レミニエンス効果」
クライミングだけかどうか分からないが、レミニエンス効果というなんとも怪しい効果について今日は話して行きたいと思う。
どうもrakuikiです。
※ハードなクライミングのイメージ です。
ちなみにモデルは塩原での壁にとりつく我が彼女(素人)
そして今日はクライミングについての話でも無いです。
飽くまで一般ピープル達に向けて、クライミングのレミニエンス効果から学んだ人生の活かし方、、、というか、まぁそんな感じだ。最後まで飽きずに読んで欲しい。なぜなら!!あなたの為になるからだ。
1.クライミングとは怪我もしやすいし、結果も思うようについてこないスポーツである。
これはなんかに似てると思う。
そうブログだ。ブログを書き始めるとまず思うのが、クッソ結果でない。
この一言に尽きる。
いや、最初と比べたらすっごく進歩してるよ。
当たり前だけど、先輩ブロガー達と比較するとうんこすぎる自分のPVに嫌気がさしてくるわけです。
はい!この感覚!!
クライミングやった事ある人なら分かるはず。
そうなんです。
クライミングとブログって伸び方が似てると思うんですよ。
最初はおっそろしく伸びない。いやね、センスある方は別ですよ??
おっそろしくセンスある人ね。
おっそろしくセンスある人は、初日で5級から奇跡的に4級登れちゃう人もいます。
逆に登れない人は一年かけても5級が精一杯って人もいる。
そう。クライミングってほんっとに伸びない人は伸びないスポーツなんです。
食欲に負けたり、とか指壊した、とか筋肉剥離した。とか。
やればやるほど、伸びるって訳でもない、身体の声に耳を傾けないと結局怪我をして上達に支障が出たり、とか。
ほら、ブログにメッチャ似てない??アレ、この感覚俺だけ??
まぁ、いいや。重要な次いってみよ。
2.魔法の効果「レミニエンス効果」について。
いよいよ話の肝ですが、皆さんレミニエンス効果って聞いた事があります?
聞いた事無い人に簡単にある実話を話しましょう。
むかしあるクライマーがいました。
そのクライマーはワールドカップでも外の岩でも優秀な成績をおさめていました。
しかし、ある不幸な事故で腕を怪我してしまい、クライマーを引退してしまいます。
、、そして数年後、代わりに「バイク」という趣味が出来たものの、クライミングに対する情熱が止まりません。
諦めきれないその男は、おそるおそる岩を触ってみました。
すると、身体が覚えているのか、そこまで苦労せず1〜2週間で元のポテンシャルに戻ってしまいました。
そして在ろう事か、練習再開半年でその年の大会で優勝してしまったのです!!
、、、、、、とまぁこんな感じです。
何が言いたいかと言うと。
失敗するのが怖い人はまずやってみて下さい。って事。無駄な経験なんて無いって事。
、、、、この僕がクライミングを通じて助けてもらったのがこのレミニエンス効果です。
僕は今回も含め、クライミングを辞める事になったのは通算5回目です。
クライミングを五回も怪我などで辞める事になってしまっています。
先程も言いましたが、アラサーにとってのクライミングはなっかなか伸びない。20代のクライマーならほっとけばアホみたいに強くなるけど、30近くなるとマジで伸びない。
その状況下で怪我をしますと、今まで積み上げてきたモノが無駄になったと思う訳です。
当然ですよね。尋常じゃない努力してるんですよ。クライマーである程度強いやつって。バカみたいに。
人生のほとんどの時間をクライミングに割いてる人間が怪我によって失う喪失感ってハンパじゃないですよ。
けど、努力の海に一回身を投じたその「経験」は絶対に身体が忘れない。
これは僕が何回も経験してきている事です。クライミングを通じて喪失を何回も感じながら着実に強くなっている事に気づいたのです。
これってどんな事にも通じる事だと思うんですよ。ブログでも商売でもなんでも。
その経験が無駄になるなんて事は無い、どっかで活かされたり、身体が勝手に応用させたり、どっかで思わぬようなとこで役に立つんです。
無駄な事なんて無い。この世の中には。
だからなんでもやってみるって実はメチャクチャ大事な事なのでは?
無駄にならないんだから。
おわりっ!