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ボルダリング 初心者 「ホントになんの靴を選べば良いのか分からない!!」オススメと解説とその理由

へい。どーも。rakuiki.netでございやす。

 

この前コメントで ボルダリング初心者向けのhow to シューズ選びの記事をやってみては?と言われたのでやってみます。

 

つか腹、腹がやべぇ。。。張り裂けそうだ、、、今にも。。。

やっぱデブは気持ちよくない。

食べてる時は気持ちいいけど。

今日TWALLの2級で相当苦戦したからな。

 

85kgはやり過ぎた。まじでヤヴァイ。

TWALLでクソデブなのに「あれ?あのデヴ、豚なのに結構動けるな。」って思ったら「rakuikiさんですか?」って聞いてみてください。

 

多分返事します。

 

はい、ではでは、行ってみましょう。

 

 

1.ドキドキのファーストシューズ!!一体なににすればいーの!?

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はい、と言うわけでね。

 

初心者はモカシム買っとけ!!

 

 

ではでは!!

 

 

おわりっ!!

 

 

 

 

 

、、、、、、いやいや!!ページ閉じんとって!!閉じんとって!!

 

お客はーーん!!

今から説明しまっせーー!

旦那はーん!!

 

、、、はい。

 

いや、でも100%冗談な訳でも無いんです。実際にモカシムは良い靴だ。

初心者にオススメで上級者でも練習に使えるシューズって言われたらモカシムかコブラをオススメする。

 

これから、何故まずこの靴を勧めるか説明しよう。まだ他にもオススメの靴はあるからページを閉じない方がいいぞ。

 

これからボルダリングの世界に入って上手くなりたいと思うならな。(←何様)

 

条件としてはまず「フラットシューズ」をオススメします。

 

鉤爪みたいになってないやつね。

平らなソールの事。

 

まず、ファイブテンのモカシムを紹介しよう。

 

ま、一応知らん人の為に

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↑this is モカシム。

 

ファイブテンが古くから出している、ファイブテンの代名詞といっても過言では無いと筆者が勝手に思っている靴。

 

値段、安い。

フリクション、良し。

ヒール、クソ。

有名な靴である。

 

因みにこの靴でヒール課題をこなすとヒーローだ!!

 

そしてかっこいい。この靴、かっこいいんだ。見てみなさいよ、このルック。

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「え?ウチ?ただの靴だけど。え?オタク登るの?ウチを履いて??まったまたーww」

と言いながら最低限のアシストをしてクライマーを上達に導いてくれる、まるで大阪のおばちゃんかのような靴だ。

 

この存在感がかっこいい。素朴さがかっこいい。なんつーか。

 

かっこいいww

 

this is 靴。って感じだよね。最近のクライミングシューズはどれもなんかスポーツカーみたいでデザインが気に食わん。

 

し、この靴で登れるとカッコイイと思うのは俺だけじゃ無いはず。

 

モカシムは初心者も育て上げ、上級者にも使われ、尚且つカッコイイ!渋い!!

 

ヒールは悪いと言われてるが、ヒールの外れる角度、かかる角度を学べる靴でもある。そしてトウフックも効く。

 

はっきり言ってなんか今書いてて俺が欲しくなってしまう程だ!!

 

そんな靴。足型も幅広く色んな人に合うシューズでもある。

 

あと!そっくりさんでベルクロがついたモカシムオンサイトってのがあるんだけど、そっちより俺はモカシムをオススメする。

 

シャンクがちょっと違っていてモカシムの方が少し柔らかい。

 

足指力も育てる為だ。

 

 

 

はい、次!!

 

お次はコイツ。

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↑this is コブラ

 

スポルティバが出す、ハイスペックスリッパ。

昔からの上級者はコレを好む傾向アリ、やる人はコレで4段とか登るw

 

少しボルダリングやってる人なら「なんちゅー靴初心者に進めとんねん!!」

と思われるだろうが本気だ。

 

理由もある。どこの店だか知らねーが、初心者にタランチュラ勧めんのやめろ!!

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↑this is タランチュラ 別名 カマボコの板。そんくらい滑る。

 

あの靴はマジでボルダリングの楽しさが分かりづらい靴だと思う。

 

だったら同じ値段帯のコブラをオススメする。

 

ターンインがキツイと思われるかもだが、履いてりゃ慣れる。そして攻め過ぎさえしなけりゃ全然初心者にも武器になる靴だ!!

 

ソールの粘り気、エッジ、少し強くなったらがっつり掛かるヒールの練習、全てを学べる靴だとも思ってる。

 

そして、もう1つオススメ理由。

 

この靴は踏むべき場所で踏まないと抜ける。

 

自然と爪先で乗る練習を自然にさせてくれる靴でもある。

 

 

そして上記のシューズが泣く泣く合わなかったとしよう。モカシムが合わないとかまず無いと思うが、そんなあなたにはコレだ。

 

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↑ this is ディアボロ

 

ボリエールっていうスペインのブランドの靴だ。

 

筆者の大好きな プロクライマー エデューマーリンも履いているブランドでもある。

 

この靴も中々オススメだ。上記のシューズには及ばないが、初心者にありがちな土踏まずで登っちゃうスタイル。

それでも登らせてくれる心やさしきシューズ。

 

「えぇんやで。初めてなんやから、自由に登り!!」

 

と形に囚われない、全ての初心者クライマーの背中を優しく押してくれるまるで関西のおじちゃんかのような優しい靴である。

 

しかし上級者で関西のおじちゃんを履いた人は一人も見たことない。

 

もしもコブラ、モカシムのサイズが合わなかったら、のシューズとしてオススメする。ボルダリングの面白さは十分に学習できるシューズだ。

 

 

最後に:以上を踏まえて。

それでも合わない人がいたら、(まぁいないと思うが。)

 

レンタルシューズをまず履いてクライミングシューズに慣れろ!!

まずそこからだ。

 

そして店員さんに適正サイズを出してもらい、色んなサイズを試してみるんだ。

そしてクライミングシューズとは何なのかを感じ取るんだ。

 

その経験をすれば、上記のシューズが合わないなんて事はまず無い。

 

1つ言える事は、攻め過ぎるな。

初心者のあなたには攻めていい事など1つも無い。

初心者なんて土踏まず使って登るもんだ。

攻める基準なんてまだ毛ほどもできていないあなたに店員は色々アドバイスして来ると思うが、少し痛いと思ったらもうダメ。

 

基準としてはその靴を履いて30分気軽に歩いたりジャンプ出来る靴を選んで。

 

そうして選んだ靴でも最低1級までは登れるようになる。

 

そこで痛すぎる靴選んでも6級で悲鳴あげてボルダリングは痛いスポーツだ、と勝手に烙印を押す初心者を何人も見てきた。

 

痛い靴選べ!はとっくに昔の価値観だ。

 

今のシューズはスペックがいい。

 

今のシューズはソールがすごい。

 

今の時代はインドアジムが主流だ。

 

昔はキッツいレースアップのシューズでゴミみたいな小さなホールドを踏んで登ってたんだ。

 

昔のシューズはホントに作りが良くなかった。だからギュウギュウに詰めないと小さなナチュラルな粒は踏めなかった。

 

その風潮が現代も続いてるが、今の靴は性能いいし、今のトレーニングの主流はジムだ。

 

ジムにはそんなエグい粒は中々ない。

 

あなたにこれから外岩での目標が出来て色々上達に興味が出たら、そっから攻めた靴を選ぶべきだ。

 

初心者がやめてしまう大半は靴の痛さです。

 

そりゃそうだ、そんな痛いスポーツやりたかねーもん。俺も最初は好日山荘に痛すぎるちっさ過ぎるスカルパのフェローチェ勧められたからねw

 

あれはハイエンドモデルのダウントゥだし、ちっさ過ぎてギリギリ入るくらいのを勧められた。

トゥなんて1mmも動かせないくらいのサイジングだったのを覚えている。

 

絶対に初心者に勧めるべきでない靴だって事は言える。しかもそれ

 

天下の好日山荘で買ったからね。

 

せめてカラファテだったらそんな失態は無かったのだが、そんな情報知らなかったからね。

 

 

俺がもしこのシューズを勧めるなら大嫌いな奴に勧めるわww

そんくらい初心者にはオススメできないシューズだねww

 

この事からも分かるように、山屋のシューズ屋さんでも素人がめちゃくちゃ多い。

 

ホントに初めての一足が欲しいならこの記事からシューズ選ぶか、熟練者についてきて貰え。

 

じゃないとあなたはボルダリングの魅力を知らないまま、人生を終える事になる。非常にもったいない。

 

もったいな過ぎる。

 

ボルダリングが強くなると羽が生える。

例えるなら、皆さん風呂の中で遊んだ事はあるでしょう。

 

指で身体を浮かしたり、風呂釜のフチをもって身体を浮かしたり。

 

プカプカ浮力で遊ぶだろう。

 

あれが、現実世界の、それもあの高い壁で実現するんだ。

 

ワクワクしません?

 

指一本かかれば身体が浮く世界なんて人口の99.9%は知らないんだ。

 

完登した時の高揚感。

 

自然の岩喰らいつける幸せ。

 

身体に羽が生える浮遊感。

 

高いところからの絶景。

 

ホントにこのスポーツは幸せなんだ。カッコイイんだ。

 

この記事読んでるって事は入り口に立ってるんだ。君は。

 

どうか、ボルダリングの楽しさを五感で味わって欲しい。そして強くなって僕を罵ってくれ。「この豚め。痩せろ。何が羽だ。テメーに生えてるのは豚足だろ」と。

 

そして外岩一緒にいきましょ。

 

自然味わいに。

 

味わったことの無い高揚感、感じてみよう。

 

その為のシューズ選びだ。

 

厳選しよう。君の人生を左右する事だからね。

 

 

 

、、、、、数ヶ月後、ジムで君の「ガンバ!」の声が響く傍ら、君の足元に、この記事を参考にしたシューズがあったら、それだけで俺幸せだな。

 

 

はぁ。俺デブのくせにマジでクライミングが好きなんだな。

 

脱線したけど、ファーストシューズ選び、ミスるなよ。

 

俺、ファイブテンのシューズの箱に書かれてるこの一文が大好きなんだよ。

 

「welcome to most exciting sport in the world. 」

by FIVE TEN

 

じゃ。

 

 

おわりっ!!