ボルダリングは体型で決まる。
ども、こにゃんちは。
rakuiki.net ちゃんなが でございます。
何となく最近、当たり前っちゃ当たり前の事を気付いたので綴って行こうかな。と、この事に気付いたからもうちょっとこれからグレード上がるかも知れないです。
誰でも想像つくと思いますけど、ボルダリングは痩せ体型に圧倒的に有利です。
本当に圧倒的です。
筋肉がーとかマッスルがーとかフィジカルがーとか散々聞きますけど、そんなガチムチ 体型で強いのなんてごく一握りです。
体重が80kg近い強いクライマーなんて知る限りヤンホイヤーかジミーウェッブくらいしか知らんですよ。
しかもあの人達は身長があるのでトータルで見たら痩せ体型に入るのかもしれません。
し、間違ってもデブでは決してありません。
自分にも経験アリですが、80kgを指先でリフトアップするのはかなりキツいです。
一般的にワールドカップや5段〜6段という世界最難関レベルの課題を登る人はBMIは20付近です。
なので、単純に出力が足りなくて落ちる人はとにかく痩せよう。
自分もそうだが、痩せよう。
どう足掻いてもデブでは決して高難易度課題は絶対に登れない。
絶対である。
そしてもう一つ思った事。
これは最近気付いた事なんだけど、憧れのクライミングスタイルで登ってませんか??
これね〜最近気付いたんすよ。
ちゃんながは結構足を切りたがりです。
「ギリギリ頑張れば残せるな〜」って思ってもフィジカルで抑えるのが大好き。ってゆーかカッコいい。
だから次のホールドが抑えれる自信ある時はもう切って楽になりたい、と切ってしまう。
ゴール前、超バッドなスローパーカチ二丁で足が外傾してるゴミビスからのゴールチョイガバスローパーとしましょう。(100°くらいの傾斜として。)
自分の力量からしえ成功率は飛びつけば20%くらいの悪さとします。
これ絶対ちゃんなが飛びつくパターンです。
んで落ちて「悪りーなーアレ。」とか言うわけです。そして5回目くらいを経てようやっとゴールを決めるわけですが、
ただ一言。客観的に見てこのままじゃ強くなれないな。と最近気付きました。
なんで飛びつくのか?答えは簡単ロックするのめんどくさいしカッコ悪いし、得意じゃないからです。スタティックムーブをできるだけ避けてきたんです。
確率を上げて行くには、持っている武器(軽さなのかリーチなのか。)をちゃんと認めて成功率の可能性の高いムーブで取りに行くクセをつける。練習をする。
要は無意識にカッコいいと思う憧れのクライマーのムーブを真似してしまっていた。
悪い事じゃないんです。
しかし、世界で活躍するクライマーはそれぞれムーブや、身体の大きさ、筋肉のつき方、量、身体能力上で気持ちのいい動き方、全て違います。
よって自分の強くなる登り方は自分にしか見つけれないんだな。と。
僕の憧れのクライマーは大体ちっさい人です。
だってムーブカッコいいもん。
ポールロビンソン 小山田大 ダニエルウッズ ラモンジュリアン マグナスミトボ
みんな足が切れても体幹で何でも抑えちゃう感じですごい憧れる。重力を感じさせない登り。
僕のクライミングスタイルはきっと足を本当にギリッギリまで残すクライミングなんだろうと。
本当に。リーチのない人だってプロとかそーゆーレベルの人はギリッギリまで足残してると思います。しかし、更にギリッギリまで残すくらいの意識をした登りをしないと、グレード更新止まるな。と思いました。
強くなりたいんだから、カッコつけるクライミングじゃなくて、自分のクライミングスタイルをちゃんと確立しなきゃと思いました。(登れるのが一番カッコいいからね。)
なんでタイトルにもある通り、ボルダリングは体型でクライミングスタイルが決まると思います。
実は憧れのクライミングスタイルと自分にとっての最も適している登り方は違うのかもしれませんね。
足残して、自分の身体を使って今、一番楽にホールドを取れる体勢で登っていく。
それはリーチだよ。と言われようと何だろうと、俺のそもそもの目標はそんなちっさいトコに無かったよな。と
自分の持ってる武器で一番効率良く登る。そもそもクライミングってそうだったな。と今になって気付きました。
努力しよう。
ではではでは!!!!!!!!
終わりっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!