雪でカレーを作った話。

ども。rakuiki.net です。

この挨拶の仕方久しぶりや。

とうとうね。宣言通り、山に野営をしに行ってまいりましたとも。

なんか県営の赤城山キャンプ場ってところなんだが、まぁ3月の中旬なのに湖凍ってたね。カチンコチンコだったよ。

大体到着したのが9:00に家を出て寄り道してなんだかんだして（バイクで）着いたのが16:30くらい。

途中で食材も買ったし、さぁゆっくり設営して優雅な夜を過ごすぞぉ〜！！っと意気込んだのは良かったんだ。

さて、こんな楽しそうなワイがなぜ雪でカレーを作るような奇業に及んだのか。順をおって説明しよう。

1.水を買い忘れてしまった件。

はい。バカです。ただの。

あの、食材は完璧だったんですよ。ほんと。

カレーを作る材料は完璧だった。にんにくも青森県産だった。

なのに水を忘れるっていうね。

はい、目の前には

雪と湖。原料には困らない訳ですわ。

ただ、池ぽちゃさえしなけりゃね。

あ、近くになんか販売所あると思うでしょ？？

SAVE ONっていうコンビニがあるんだけど、1番近くて片道２１kmで往復2時間かかるのでこの作戦は早々に選択技から外したんだ。ブログのネタの為じゃないよ。

俺だって雪で料理なんかしたくないわ。

それにねその雪なんだけど、近くでみるとメチャクチャ汚い！！！

とにかく汚かった。

ので、雪の中側っていうの？？上の汚い部分を除去して中のフワッフワな部分を摘出して湯煎してから使う事にした。

2.湯煎すると出てくる色んなモノ

生まれて初めて雪を湯煎したから雪がこんな汚いモノだとは思わなかったのね。

出てくるわ出てくるわ。下に溜まるんですよ。汚物が。湯煎すると。

雪って不純物凄いよ。

なんか天の贈り物、雪解け水。みたいの売られてるけど、あれ絶対なんらかの処理してるね。絶対生じゃむり。

変な虫やら黒いのやら茶色いちっさい物でイッパイだった。

そして3回くらい往復して湯煎して必要な分の水が確保できた。この時にはもう辺りは真っ暗であった。しかも湯煎するにあたる薪も現地調達な為、料理の準備が出来たのは既に19:30を回っていた。

3.いよいよ料理。焚き火が必要以上に良い雰囲気。

あまりにも焚き火の雰囲気が良すぎて雰囲気だけで美味そうでした。

ただ焚き火で鍋を温める注意点は鍋底にススがつく事ですね。非常に取れにくいです。んなの気にしねーよって人はいいんですが、ススが付いた状態で火に当てるとどえりゃー煙が出ますのでご注意を。

肝心な出来上がりの写真を撮りたかったのですが、違うビデオカメラにデータが入っている為、編集したら載っけます。

動画も撮っているので、そちらも併せて見て頂けると分かりやすいと思います。

まぁ味で言ったらうまかったです。

特に雪だから変な風になったとかは無く、普通に美味でした。

ちゃんと煮沸して不純物を取り除いたから水としてはうまい部類に入ったのかもしれません。

ごはんも結構コゲましたがふっくらうまく炊けたと思われます。

この辺も動画に乗っけていきますので、これから雪でカレー作るご予定がある方は参考にどうぞ。

ではでは。

おわりっ！！