攻めないとダメなクライミングシューズと攻めたらダメなクライミングシューズ
今日某ジムで初めて「もしかしてブログ書いてます??」と声をかけられたので「いえ、書いてませんよ。」と嘘をついた ども、rakuiki.netです。
いや、急に声をかけられて嬉しいけども!!最近アクセスが結構増えてきているので、そろそろ来るな。とは思っていたのですがw
えぇ、ドンドン声かけて下さい!!ドンドン!!
嘘ついて逃げますので。
はい。
人見知りの根暗なブロガーなのでそこは保健所にいる人間を信用していないワンコを扱う気持ちで声をかけて下さい。
前置きなげーよって感じですよね。ハイ👏行きましょ。
前から何度も記事を書いてるが、自分はファイブテンのシューズが大好きだ。なぜなら使いやすいから。
ファイブテンのシューズは基本シャンクがパルプでソフトなC4ソールをメインに使われたシューズである。(※上の画のチーファイはHFだけど。)
ただね、足型がピッタリ合わない人だと攻めるとヒール脱げそうになったり、極端に痛くて身動きとれなくなったりするんだよね。
でも、ファイブテンは攻めなくても良い靴が多いと俺は認識している。
ファイブテンは攻めなくてもある程度、レスポンスに応えてくれてそのフリクションで大体の課題を登らせてくれる。
まぁ中には引きちぎれる程せめたファイブテン履いて4段とか登る人がいるからまぁ一概には言えないが。
その人は足型が極端に合っているか、合っていない事に気付いてない強い人のどっちかでしょう。
結構クライミングシューズって迷宮入りしやすいアイテムの一つだと思うんだよね。
みんな、強くなるのも大事だけど、いつも頭の片隅にあるんじゃない??「このシューズが本当に自分にとってのベストなのか?」とね。
いや、モカシムとか別に靴とか拘らなくても強い人とか若さでガンガン足切っても登れる人はいーのだよ。
ただね、30を過ぎ始めるのと経済的な余裕も出て来るし、体力の低下とも兼ね合ってギアに逃げ始めるのだ。
でもシューズは色々履いて間違いはないと思う。
VXI履き続けたらソリューションの使い方がメチャクチャ上手くなった!!って人もいたり、モカシム履いててドラゴン履いたら傾斜ゲキツヨになった人、とか見てきました。
30から10代20代に張りあう事ははっきりいって可能だと思います。
ただ、短絡的な考えではヤツらには絶対勝てません。持ってるモンがちゃいます。
なので30を過ぎた私達が張りあうには栄養管理、トレーニングスケジュールの管理、などなど、身体の全てを把握した上でギアへの拘り、など。
要は金で解決しましょう。って話。
いや、全然俺間違った事言ってないと思うけどな。
20代に負けないトレーニングすりゃえーやないか!!って人もいると思いますが30前半ならまだしも、40近い人が真似したら身体ぶっつぶします。
なので、トコトンギアには拘ろうぜ!!( •̀ .̫ •́ )✧
はい。
なので、攻めて真価を発揮するシューズと攻めないで真価を発揮するシューズをしっかり把握しましょう。という話。
要は、あなたのほんっとうに壁で、動けるサイズとメーカーがはじき出した、イッチバン真価を発揮出来るよう設計したサイズを照らし合わせる必要があります。
という事。
僕の場合はベストサイズでハイアングルはEU42です。(26.5cm メーカー推奨)
僕の足は26.1 26.3なのでもうハーフ詰めれますが、やりません。
なぜならデブだからです (体重80kg以上)
この体重だとハイアングルというソフト目なシューズに対し、攻めて、エッジ寄りに特化させるという行為はイタズラに足指をいじめるという結果だけに終わります。
これで体重が軽ければまたチョイスは変わりますが。
だったらハーフ上のEU42でスメア寄りのサイジングにした方が何かと便利な踏み方が出来ます。
こういう考え、メッチャ大事だと思うけど。
なんでもかんでもビニール噛ませて無理やり履きまくる攻め厨 がいますけど、分かってやってるんだろうか、このレ◯プ魔め!!
イヤがる靴に無理やりねじ込むその姿といったらもう。(※攻め厨を否定していません。人の好みもあるので。)
いや、分かってる人が攻めてるなら分かるけどさぁ。(←人の好きにさせろ。)
痛くない。っていうのもグレードを上げる大事なファクターですからねー。
痛いよりも痛くない方がもちろん登れるし、慣れたら関係無いって人もいるかもだけど、やはり攻めると踏み方が限定されるのは事実なので、その靴の特性が攻めた踏み方に合ってる靴なのかよく考える必要があります。(※そしてそのやりたい課題の踏み方に適しているか。)
でも中にはVXI(クライミングシューズ界で多分最柔。)をゲキ攻めにしたサイズ選んで結構強い人もいますが、やっぱりその人は体重が軽いです。
体重が軽いが故に低剛性のVXIでもエッジング的な限定された踏み方でやってけるといった事だと思います。
まぁ、それでもサイズを攻めるって事は本来のメーカーが考えたサイジングの特性を使い切れてない。という事になりますが、それが全てでも無い。とも思うので何とも言えないですが。
なので、ホントマニアックな話になりますが、自分がどういうクライマーなのか、自分で把握し(体重は重いのか、体重に対して保持力は充分なのか、どういう登りが得意なのか、またはどういう登りがしたいのか。)靴を選び、そして更にその靴の特性が自分の求めている物なのか、そして初めてその靴の適切な攻め方を考慮し、購入に至る。と。全て攻めればいいわけでは無いんですね。
と、まぁ文章に書き起こしてみましたけど、上記の様なタラタラ能書き垂れる店で俺はシューズを買いたくありません。
好きにさせろ。ってなもんです。
もし、あなたがシューズ買おうとしてるなら俺が言いたい事を頭の片隅にでも残してくれてたら幸いです。
あなたにとって最高の一足が見つかりますように。
ではでは!!
おわりっ!!